2012年01月04日

『せりふ 台詞 科白』

セリフが、覚えられなくって 
寝られない。

もう公演は終わってしまっても、まだ 
寝られない。
 
「セリフは、顎が喋るんだよ。」
というのは、渡部篤郎が、
片桐はいりに言ったとか言わなかったとか。

それくらい 
こなれてしまっているくらいでないといかん 
ということですね。

しかし、慣れてしまうと新鮮さが、
失われ感情の動きがのらずに 
コトバの意味の音になる。

人によって、覚え方は異なるであろうが、私は、
100%の完成した演技フォームを形成するのと同時に
セリフを
覚えたい。
 
アッバス・キアロスタミの映画の 
子供のように 
セリフを言いたい。
「友達のうちは、どこ?」などの映画。

現在の関西小劇場の役者は、本番直前の 
2週間ぐらいで、せりふを 
覚えたつもりで 
演技している。
 
寝られない 
覚える作業は、正直つらい。 
役者は常に初日の恐怖を 
念頭におき 
生活している。

---

『役者は 
繰り返して戯曲を読み、戯曲の中へ 
入ってゆかねばなりません。

そして 
本来自分のものでない行動や、生命や運命や 
世界を完全に自分のものにして
戯曲からでてゆかねばなりません。

それらすべてを、自分の内部へ吸収して 
自分の肉体と心情との内にしみとおらせて
戯曲の向こう側へ、現実の対岸へ 
演劇的現実の方へでてゆかねばなりません。

そして、あたかも 
元の書かれた戯曲が 
存在しなかったかのように 
自由に感じ 
行動し
生きて見せなければならないのです。
   
いわば役者は、そこに書かれている言葉を、
もっとも生き生きと正しく語り得る身体と 
心の状態を 
つくりあげるために、戯曲をよむのです。』

---

上の文章は
誰の本かは、忘れたが 
うんうんその通りだと
思ったので載せました。


posted by まもるん at 03:27| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。