2013年02月14日

『渋滞』

「渋滞」黒土三男監督 (出演 萩原健一 黒木瞳)1990年アルゴプロジェクト
 を去年の12/30に観た。 23年前の映画 
  年末にぼろぼろに泣いた。
 この映画は、世界に誇れる一級品の作品だなあと思う。
 年末に観てよかった。
 年末、サカイヒロトのお店で、虚空旅団の高橋恵さんと一緒に飲んだ時
 『北村君、もしどこでも行きたいとこに行けるなら どこいく?』と聞かれ
 「・・・故郷・・ですね。・・・」
 『・・・はあ。・・・(どこ海外行きたいか聞いたつもりが、なんか遠い目したはる)』
という噛み合わない会話をしてしまった事を ふと 思い出した。

 映画は、故郷にかえるのに飛行機や新幹線をやめて マイカー帰省を選択した家族が、
大渋滞にまきこまれ、やることなすこと裏目にでてしまう。
四国の島では、年老いた母と ぼけはじめた父が 息子の家族の帰郷を心待ちにしている。
 何もうまくいかない萩原健一と黒木瞳が喧嘩になり、宿もどこも満員で断られ続け
四苦八苦する家族を描いている。

 音楽は ケニー・G サックスの音色がBGMでながれるのがとてもいい味を醸し出している。

さらに 脇で登場する人々が とてもいいんだ。
 ロードムービーの所以だ。
 かたせ梨乃の、スナックのママや 旅館のしゃべりまくるおばちゃんや 
 豚を売りにいくトラックの兄ちゃんのぶきっちょで、でも(なんていったらいいのか)恋人の
 清水美砂は あっけらかんとした感じや 段田安則がほんのちょっと旅館の客で出ていたり。
ああいるいるこういう感じのひと 言葉や態度以上に エネルギーがあって、出会うたびに
主人公の人生に大きな影響を及ぼしている。
 おんなじ世界で、息をして 生きていることを生かされていることを感じる。
ま 観てみて欲しい1本だ。





 
 
 

 

 

 
 
 

  
  


posted by まもるん at 12:32| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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