2014年03月17日

好きになると、人って弱くなるよね

 本当に、人を好きになると 人って弱くなるよね。
 あいつのこれからを思うと、私 身をひきたくなるんだよ。

 これは、僕のすきなドラマ『ビューティフルライフ』のなかで、
ヒロインの常盤貴子が涙をながしながらしぼりだすセリフです。

 彼女は、車椅子の生活をしていて、病気が進行すると死んじゃうかもしれません。

大好きなひとは、木村拓也が演じる美容師で 
二人はつきあっていますが、よく喧嘩してしまいます。
 原因はさまざまありますが、車椅子である常盤貴子が 健常者の木村拓也とデートするとき
レストランに入るだけで スロープがなかったり 
狭くなるからか店員に断られたりします。
 彼氏は、そんな苦労もいとわずに顔にもださずに、彼女に気をつかわせまいと、 
じゃ、もっといいとこ探そう! あそこにいこう 
俺いいとこ知ってるよ! と、はりきります。
 せっかく二人でお祝いしよう! としたうきうきした気分にも不穏な空気がながれます。

結局、おしゃれでもなんでもないチェーンのハンバーグ屋に入り、
でも彼氏は気分を
盛り上げようとしています。
『結局こんなとこになっちゃったね』
彼女への気を使った言葉と がんばりは大変配慮された響きで、好感がもてる感じです。

『なんかちがう・・・』
彼氏に気をつかわせたくなくて、いやな思いを顔にださずにがんばってきた彼女は
ついにはきだしてしまいます。
 自分が、車椅子でなかったなら 大好きなひとにこんな思いをさせずにすんだのに
という思いで、普段なら封じ込めている感情
病気でも精一杯生きていこうとしている強い思いが、ゆらゆらしてしまいます。
 そして
やっぱり、あなたは私じゃない方がいいんじゃない?
とまではいわないまでも 彼氏にあたってしまうのです。
 せっかくがんばってきた彼氏も 気持ちを台無しにされた思いから喧嘩になってしまいます。

そんなことから ふたりに距離ができて 
そんなおり 同じ車椅子の男友達からプロポーズをされる常盤貴子。
 その友達もなかなかいい線いってるナイスガイアンド仕事のできる建築デザイナー。

 ふたりの違いは、おんなじ車椅子で気持ちがわかりあえる、楽にコミュニケーションナイスガイと
喧嘩ばかりしてしまうが、本音をぶちまけたり本当に好きにおもえる健常者の男。

 一緒にドイツについて来てくれないか?

とナイスガイにプロポーズされた彼女は、楽しい希望にわくわくして
友達の水野美紀に ドイツがいかに障害者への配慮にすすんだ良い国かということを
しゃべっています。
 水野美紀は『それでどうするの? その人のことすきなの?
       あなたはその人を生涯愛することをちかえますか? ドイツならバリバリ聞かれるよ。
       愛してないなら答えは決まってるじゃない。
       結婚はしない。ドイツには行かない。
       わたしとここで図書館司書を続ける。
       キョウコのそういうとこ嫌いだな。
       どこにいったって結局はおんなじだとおもうよ。ドイツだっていやなこと
       たくさんあると思うよ。 おつかれ!』
 (つずく)

posted by まもるん at 02:57| 大阪 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする